NYに住んでいた1980年代、当時はBreak Dance、Graffiti、といったカルチャーがかなり盛んだった。そんな頃にTVで見たドキュメンタリー、「Style Wars」。最近なぜかまたこの映像が盛り上がっている。
はじめはそれとは気づかず、雑誌に載っていたのでちょっと見てみるかーの気持ちでみていたが、SEENがでてくるところで、ふと「あ、あれだ!むかしに見たやつだー!」と思い出した。
文化的背景や、実際のGraffitiライターの親へのインタビュー、当時のBreakDanceシーン、地下鉄運転手へのインタビュー、鉄道局へのインタビューなど内容は盛りだくさん。SEENによる、街角でのGraffiti実演もあり、なんとなく80年代のNYの匂いがプンプンする映像。(だから、すごーく懐かしい!)。自分たちの名前をありとあらゆる地下鉄に描き、地下鉄が行く先々で自分の名前を売ろうとする若者たちの姿がおもしろい。Graffitiを考え描く人達、それらを次々Bombしていく人達(CAPなど、)、Graffitiをキャンバスにして画廊に展示し儲けようとする人達、Graffitiを撲滅しようとする人達(NY市長Edward Kochも登場)、GraffitiをNYの名物として守ろうとする人達。いろんな人の思惑がシーンの裏側にある。音楽も当時を代表するものばかり、名曲ぞろい!Rock Steady Crew と Dynamic Rockers CrewのBreakDanceバトルが熱い。ドキュメンタリーの最後では、日本製の落書きができない地下鉄が既存の地下鉄と切り替わり、鉄条網が地下鉄の車庫をとりこかこむ。
これをみて思ったが、最近のNYは本当に綺麗で安全になったと思う。代名詞であった地下鉄のGraffitiもかなり減ったし。映像中の地下鉄をみると、「よく俺こんな怖そうな電車のってたなー。」と改めて思う。当時の思い出といえば、プエルトリコ人のコミリオという友達の兄貴がGraffitiアーティストということで、帽子にGraffitiで「Shun」と書いてもらい、すごく嬉しかったこと。今でも家宝として実家にある。あとは、夏のキャンプで小学生ながらにギャング気取りで、自分たちのTシャツにGraffitiでいろいろな文字を書き、ラジカセを持っていろいろなところでBreakDanceをしていたこと。友達の家の地下でBreakDanceの練習とかもしたなー。あと、このドキュメンタリーをまねて、紙にGraffitiをかいて、箱に入れて自分の作品を整理してたりした(笑)。「New York City Breakers」やBreakDanceの映画「Beat Street」(ポスター)、そのメインテーマなどの思い出がよみがえってくる。
最近再発されたDVD3枚組みのボーナス映像がすごそうなので、ちょっとほしい。


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