ついに初のEasterVacation。なのでアイスランドへ!
アイスランドの通貨、ISK(アイスランドクローネ)は 1 ISK = 1.2 JPY なので割と日本と近い金銭感覚。
時差は今すんでいるところと1時間なので、時差ぼけもあまりなさそう。
1時のフライトなので、いつもと同じぐらいの時間におき、車をMalmöSydにとめて、電車にてコペンハーゲンへ。
空港には少し早めに到着、そして実に久々にみる空港のStarbucksがあまりにも懐かしくて、ついつい一休み。コペンの空港内でだいぶ時間もあったので、本屋により、ちょっと迷ったが、lonely planet のアイスランドガイドを購入。
Lonely Planet (2007/05)
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結果的にこれが大正解!地球の歩き方はアイスランドがないし、ヨーロッパ版のには数ページしかのっていない。かたや、こちらの本は360ページぐらいあり、細かい地図もあるので、かなり便利(なぜ表紙で逆立ちしているかはなぞだけど、不思議とBlueLagoonの写真は水着で逆立ちしているものが多い・・・)。
Copnehagen - Reykjavik はおよそ3時間のフライト。雲がとてもきれいでずっと外をみていた。
途中にでてきた軽食もなかなかうまかった。
そのうちのアイスランドが見えててきて、雪山が目に入った。
そしてそのままアイスランド上を進み、そのうちに雪山がなくなり、茶色い大地に。そのあたりから着陸体制。ただ、眼下に、フラクタル的な地形模様が見えるのだけれど、その大きさがまったくわからず、当然建物や木など、大きさを想像させるものもなく、高さがまったく想像つかないという不思議な感覚に。いったい外を見ながらも、いったいいつになったら着陸するのか、直前までわからなかった。
座席メモ:左側の窓側。30番近辺。B757で、翼のちょっと後ろあたり。日当たりはいいが、最後アイスランド上空になったときには、右側の方が景色がよさそう。
Keflavik空港に到着し、まずはレンタカー。コンパクトや軽ではちょっと危険そうといわれていたので、ステーションワゴンを予約しておいたら、みごとにスバルのレガシー。でかくてよさげ。でも空港の駐車場から既に、ほぼ地平線状態。はるか遠くに頂上が雪に覆われた山がみえ、そことの間には邪魔するものが何もみえず・・・。
すげー、アイスランド。笑うしかない、アイスランド。というのが第一印象。
車にのり、まずはこちらのでの宿泊先である、Blue Lagoonの近くに唯一あるホテル、「Northern Light Inn」へ。ここは、電話で予約。そして、本当は3泊を予定していたのだけど、最終日は満員だったので、2泊に。それにあわせて飛行機も確保した。
Blue Lagoon / Northern Light Inn へは、溶岩台地の上にひかれた高速をひた走る。そんなに遠いわけではなく、20kmもないぐらい?途中、車を高速の脇にとめ、写真を撮ったり、sightseeing spot で溶岩台地の上を歩いてみたり。とにかく、岩がごつごつなんだけど、平たい。
走っているうちに、煙がモクモクと上がる場所を発見。そこが、Northern Light Inn。裏には地熱を利用した何かの施設のようなものが建っていて、まるで月面の宇宙基地。
Northern Light Inn は家族経営の小さなホテル。チェックインして、部屋の鍵をもらったら、早速、ホテルのタオルを持ってBlueLagoonへ。ここは、地熱と間欠泉を利用してつくられた人口のスパ。が、とにかくでかい。現在もかなり広いが、昔はもっと広かったみたい。そして、青い。
スパへ続く扉を開けた瞬間、わりと感動的で、青い空、青い水と、白い煙、その中でくつろぐ様子がさながら映画のワンシーン。
また、ビール、ワインも飲める。ビールはもちろん、Viking!
さらに、泥パックも有名らしく、パックをしている人もいっぱい。温度は場所によってまちまちだけど、真ん中にある間欠泉に近くは日本の温泉なみに熱かった。お湯は、硫黄の香りがそこそこ強く、長時間入っているとしみるぐらいの強さ。
そんな中、のんびりと浮かんだり、ビールを飲んだり、顔パックをしたりして、2時間ぐらいすごした。ここはかなりの極楽度。やばい。
そうこうしているうちに、7時をすぎ、気温がかなり下がるのと同時に、空も曇り空に・・。
BlueLagoon で疲れを癒し(いや、疲れ?)、ホテルにて夕食。アイスランドは広大な自然で育つ羊がおいしいらしいので、ラムのBBQと、ニシンの盛り合わせ、あとは魚料理。ここの食事はかなりうまい!ホテルでもはずれとか多いけど、かなりレベルは高いとおもった。仕上げはほっとチョコレートであたたまり、食事終了。
部屋で少し休んでから、オーロラ観察に。とはいえ、星が少しはみえるものの、曇が多い空。しばらく外で待つもなかなか気配は無し。ホテルに戻り、ロビーで、他の人と一緒にコーヒーを飲み、外に何度か出たが、今日は残念ながらオーロラを見ることができなかった。明日に期待。
シャワーを浴びて寝るかと思ったものの、なんと、よくも悪くも、シャワーなどのお湯はすべて温泉水。残念ながら硫黄くささをとることができなかったが、まあいいだろう。
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