Malmöのメッセで今日、明日と行われる、北欧最大のゲームカンファレンス。
早速いってみました。ちょっと仕事の都合で、一番初めのセッションが終わったあとからだったのだけど、なかなか興味深いプレゼンが多数。
今回行ってみたのは
[The Birth of Socity]
Single Shard なIceland初のMMO「Eve」に関するカンファレンス。Eveってノーチェックだったけどこちらではすごいみたい。SinglShard故に、全プレーヤーがひとつのVirtualな世界に属していることになり、それに伴って発生する経済や政治的な動きについて解説。新しく導入したアイテム一つで、ある組織が破産したりなど、ゲーム製作者には予測できないできごとが発生するなど。Eveでは、他の「国」にばれないように4000人×8ヶ月で巨大な戦艦をつくったとか。その影響で、その「国」とは敵対関係にない別の「国」でも市場に対してある素材の価格の変化がおこったみたい。実際に、ゲームベンダー内も経済専門家をチームに加えたとか。
また、北欧的というかなんというか、プレーヤーの意見をより反映させるために、プレーヤー内で立候補を集い、プレーヤーが投票することで選出される代表団をつくり、半年に一度ゲームベンダーであるCPPがその人たちをアイスランドによび、ゲームバランスなどゲームをよりよくするための議論をする予定だとか。現在Youtubeには立候補者のビデオとかがアップされているみたい。
「Eve」内の経済と実世界の経済って連動するのか?見たいな質問がでてたけど、「Eve」ってどこの国に人でも参加できるゲームだから、実世界とは別の新規の統合型経済になるのかぁ?
[Age of Conan]
数日後にせまったMMO、Age of Conanのたちあげまでの苦労話と、MMOを立ち上げる際の注意点の講義。
Conanの世界を忠実に再現するために、リアルなグラフィックと、暴力・殺戮にこだわったという世界はさすがだった。しかし、なまなましい。なので、女性へのアピール用のTrailerを作ったという裏話も。10年以上の開発を経て公開されるAgeOfConan、どうなんだろ。FunComはノルウェーの会社。
[Mass Effect]
これは、Wii以降、世の中のゲームの流れがCasualに向かって行っていることをうけて、CasualGameをどうとらえるか?と言うことをあつかったパネルセッション。パネラーは無料フラッシュゲームサイトのCEO、XBox360のLiveArcadeのPortfolio責任者、など。学校の先生も観客にいた。
いろいろな議論があったけど充実した1日。
なんかまとめると:
・ゲームに対して悪いイメージがもたれているのをどうにかしないと、ポテンシャルゲーマーにリーチできない。というか、もともと、ありとあらゆるモノに「ゲーム」という要素はあり、最近は「SocialGaming」と言う言葉があるけど、Gameってもともとは複数人でないとプレイできないものじゃん!
・SNSにもゲーム的な要素はもちろんつよい。LinkedInとかも「報酬」を集めるに近い感じだしそもそもプロファイルが「XX%完了」と言う時点でゲーム的。
・ゲームにもかつてはExcitngなストーリーとMemorableな瞬間があった。最近のゲームはそれが少ない気がする。ストーリーものに限った話ではないけど、「忘れられない体験」「人に語れる体験(Stories about Stories)」がキーなのでは?イギリス北部のパーティーで、さまざまな出来事がオーバーラップしてその場にいた人全員でうたったSingStar の"Ace of Spades"のサビの思い出話がなかなかおもしろかったー。
最後には会場にいた全員で「I'm so sorry, but oh, not really」という、今まで救えなかったお姫様、彼女、そして最後のハッピーエンドまで連れて行ってあげられなかったゲームの主人公にSorryといいつつも、でも悪いのは最後までやりとげられないゲームを作ったクリエイターだから、not reallyだねという歌を合唱して終了。
明日は2日目。

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