蝿の王 (ウィリアム・ゴールディング 著)

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蝿の王 (新潮文庫)
蝿の王 (新潮文庫)
posted with amazlet at 08.11.08
ウィリアム・ゴールディング 平井 正穂 William Golding
新潮社

ノーベル文学賞受賞作家、ウィリアム・ゴールディングによる漂流記ものの原点。孤島に不時着した少年達が集団生活の中でだんだんと壊れて行く様子を描いている。

サイモンが「蝿の王」と対峙する場面、そして、サイモンが流される場面の描写がすごい。「蝿の王」とは結局、内なる悪のことであり、それと対峙する勇気を持つ人、それを外のものとして扱う人と言う対比で描かれているということが解説を読み、はじめてわかった。

また、小説内で少年達が顔にペインティングをし、狂喜乱舞の歌を歌うところ、ラストの方の終末観漂う世界観などは「ドラゴン・ヘッド」っぽいなぁと。

読む前は重そうなテーマで、途中で挫折するのでは?と思っていたけど、面白く最後まで読めた。

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このページは、kuniが2008年11月 7日 23:14に書いたブログ記事です。

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