間宮兄弟 (江國香織 著)

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江國香織による、自分のスタイルで生きる兄弟を描いた小説。佐々木蔵之介とドランクドラゴン塚地主演で映画化もされている。

とても幸せな話。もちろん、ハッピーエンドにはなっておらず、いくつか事件もあるものの、自分のやり方・スタイルで愉快に快適に暮らすっていいよな、と思わせる。話の中に出てくる小説がまた自分の好きなものとかぶっていて、兄弟が一番好きな小説が実は俺がついこの間読んだ「蝿の王」であったり、徹信が兄にすすめた本がいしいしんじの「麦ふみクーツェ」であったり。

読み終わって、やっぱり江國香織の小説はいいなぁ、と。一番気に入っているのは「流しのしたの骨」なんだけど、それや「間宮兄弟」などに共通していえるのは、なんとはない日常の話である点。事件はあるのだけど、ハラハラする殺人事件があるわけでもなく、なんとなくの日常の延長。だけど、必ずしもハッピーエンドではなく、終わったあとに考えさせられる余韻がある。好きな邦画もそういうものが多いので、そういうのが好きなのだろう。

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このページは、kuniが2008年11月 8日 18:18に書いたブログ記事です。

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