映画化されたことも知っていて、前からちょっと興味を持っていたけど、ホラーということでなかなか手を出せずにいた本。今回、もう一度手に取って見て、著者が「天使の囀り」と同じ人だと知り、読んでみることに。
基本は保険金詐欺をベースとした、保険会社社員と被保険者の対立。しかし、予想通り、精神的な恐怖と拷問系。しかし、読む事をやめられず、帰りの飛行機の中で読みきってしまった。シンプルに、幽霊・妖怪の類ではなく、刃物を持った人間であることが、純粋に怖い。
「天使の囀り」と同じ著者だけに、もう少し超自然的なものを期待していて、"おお?!"という表現はあったのだけど、結局その路線ではないのが残念。
読んだあとしばらくは嫌な気分に・・。
第4回日本ホラー小説大賞受賞作。


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