日本に戻ってきてからひとつのテーマ(?)になっている温泉巡り。
前回の12月の銀山温泉にて、まずは" The 温泉街" 的なところに行きたいという希望は果たせた。次に行きたくなったのは、最高の"湯"。以前に行った万座温泉の湯が忘れられず、あれぐらいパワフルなものを、と思っていたところ、松之山温泉を発見。
松之山温泉、あまり知られていないが実は草津、有馬と並ぶ3大薬湯の一つ。しかも、ここの湯は塩分がとてつもなく濃い。それもそのはず、なんと一説によると、1200万年前の海水が湧いて出てきているからとのこと。すごすぎる。さらに、今回の宿「鄙の宿 千歳」の雪に埋もれた"月見の湯"の写真を見て、すぐにここに決定!雪も多いといいなぁと思っていたのだけど、、、、、
そして、出発日当日、新幹線に乗り、高崎名物のだるま弁当を昼ごはんに。これ、うまい。まさに日本の駅弁の味!
新幹線はすすみ、トンネルへ。そしてトンネルを抜けると、そこはまさに本当に雪国だった!
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」
川端康成の小説そのまま。あまりの変化にびっくり。しかもふぶいている。そして、車内のアナウンスを聞くと、どうやら、越後湯沢からの上越線は終日運休が決まったとか・・・。
目的地のほくほく線のまつだい駅へは上越線に乗る必要がある。
何か他に手段はないものか車内の路線図を調べて他の方法も見つけたのだけど、その路線の運休中。いきなり出だしから困った。
そのうちに越後湯沢に到着。駅で急いで運行状況を聞くと、六日町からまつだいのほくほく線は現状も運行しているとのこと。そして、越後湯沢から六日町までの上越線は運休中。もしかしたら3時台の電車は運行するかもしれないけど、線路の除雪作業次第とか。一番確実な方法をきくと六日町までバスもしくはタクシーで行くのがいいのでは?ということで、さっそく駅内の観光案内でバスの時刻表をもらい、バスで行くことに。
バスの本数も少なく、1時間近く時間があったので、せっかくだからと、ぽんしゅ館へ。ここの利き酒コーナーでは500円で膨大な種類の地酒の中からお猪口5杯分試飲ができる。バスに乗るので飲みすぎるのもいかがなものかと思い、試飲は2杯。
そして、雪が吹雪く中、バスにのり、40分ぐらいかけて六日町へ。この間、爆睡。
六日町では、電車の時間までやはり1時間ぐらいあったので、町の中を少し歩き、近くのスーパーの中を見学。海藻の種類が豊富だったり、南魚沼ということで、地元の米や特産品が売っていたりして、これはこれで楽しめた。
そして、ほくほく線に乗り、まつだいへ。雪道の中をひた走るこの電車、電車好きの人もかなり多く乗っていたようだったけど、その気持ちもわかる。長いトンネルの途中に駅があったり、十日町駅には線路に雪をとかすための工夫があったり、と見どころ多し。
まつだいにつくと、宿からのお迎えの車が着いていたので、それに乗り、いよいよ松之山温泉へ!
鄙の宿 千歳にチェックインし、まずはウェルカムででてきたしんこ餅を食べた。仲居さんによるとコシヒカリを使用しているらしいのだけど、上品な甘さでおいしかった。
そして、温泉へ!月見の湯の男性時間は18:00までということだったので、急いで準備をして、温泉へ。このときの気候からも想像できるように、月見の湯は完全に雪の壁で覆われていて、まさに雪国の気分。そして、湯は予想していたよりもはるかにパワフル。こりゃすごいわ。口に含んでみると塩っぽく、さらに苦い。旅の疲れも、冷えもぶっとぶ。
温泉の後は部屋にてご飯。
お品書きをもらってくるのを忘れてしまったが、山の幸に海の幸。豪華でおいしかった。特製の松前漬けやイナゴ、お造り、鯉の甘煮(これがいい味付けだった!)、茶碗蒸し、棚田鍋、そして、もちろんコシヒカリのご飯。
ご飯を食べてお腹いいっぱいになったところで、再度お風呂。今度は大浴場の方へ。こちらも露天がとてもいいので、露天風呂でのんびり。もともとは鷹がその傷を癒す湯だったことで発見されたということらしいが、これは本当に効きそうだ。
寝る前に、部屋に置いてあった、「おかみ」という温泉宿の女将を特集した本を熟読。人には様々な過去があるんだなぁと思わせる一冊。
夜になってもますます激しくふる雪に若干不安を抱きつつも、熟睡・・・。










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