いよいよ縄文杉!
朝は3:30に起き準備。そして、民宿の台所に行くも、なんと頼んでおいた登山弁当がない!これでは登山ができないー、、、!どうするかと考え、予約していないけど、民宿の近くの弁当屋さんに行ってみることに。
準備を完了し、4時過ぎに弁当屋へ。そもそも店が開いているかどうかすらわからなかったのだけど、無事開いており、奥さんマジックにより、予約はしていないのに、なんとか登山弁当を作ってもらえることになった。これで一安心。なんせ往復で22km。弁当なしには無理。
荒川登山口行きのバスに乗るために、屋久杉自然館にいくと、早くも登山客の列が。すばやく並び、無事に4:40出発のバスに乗ることができた。結局列に並んでいた人全員がこのバスに乗れたわけではなく、次のバスは30分後。そう考えると、歩くのが遅い人(我々)は、早すぎるぐらいに来て、このバスに乗るのは必須な感じがした。
そして、段々と明るくなる空を見ながらバスに揺られ、荒川登山口に到着したのは40分後の5:20。ここから、今日一日が始まる。
まずはここで朝食を食べる人もいたが、一刻も先に急ぎたいので、出発!いきなりここからトロッコ道が開始するのは予想外だった。
安房川に沿ってすすみ、楽勝と思われたところ、先日の落石の影響で一部が迂回ルートに。割と開始地点に近いところだったのだけど、ここがいきなり辛かった・・・。永遠に続くと思われる階段と、その後の登山道。ここを抜ける頃には、前後との差も開き、ほぼ孤独なトレッキングな状態に。これぐらいすいている方が歩きやすくてよい。
1時間ばかり歩いたところで、小杉谷(小学校跡)に到着。ここまではほぼ予定通り。なので、ここで、朝食および水補給。
そして、さらにトロッコ道を進む。道沿いには、こんな大きな杉も。
どうやら、我が家二人は平地での歩行には強いらしく、トロッコ道はかなり順調なペースで進むことができた。ここでも途中、ヤクシカに遭遇。
40分ぐらいあるき、三代杉に到着。とにかく巨大な杉。
もういい加減充分歩いたよ、、、と思う頃にようやく登山道の入り口に到着。ここからが本当の登山の始まり。ここまでが8km。ここから縄文杉までは約3kmというところか。遅くとも、「午前10時にはここから縄文杉に向けて出発してください」とのこと。この時点で、8時30分ぐらい。
ここからの登山道は大株歩道と呼ばれている、巨木が連続する道。心を決めて、いざ登山道へ。だが、いきなりの急勾配にかなりくじける・・。
登りが辛くなってきたあたりで、翁杉にたどり着いた。この共生っぷり、すごい。
そこから少しあるき、本日のハイライトのひとつ、ウィルソン株に到着!
人が中に入れるというあまりにも巨大な切り株、それがウィルソン株。
中には祠が祀られていて、引き締まった空気が漂う。
また、うまい角度でみると、あいた穴がハートの形に見えるという話も・・。
ここではベテランハイカーの人に話をうかがった。昨日はどうやら豪雨の影響で、滝登りのようだったそうだ・・。予定変更して正解!
さらに歩き、大王杉へ。
ここから、さらに登山道を延々とあるき、まだかー!思い始めたころに、展望デッキへの階段が見えた。
そこからは、気力も回復し、あっという間。
ついに縄文杉とご対面!ここに来る道すがら、巨大な杉を数多く見てきたので、すごい衝撃というのはないのだけど、あきらかに他とはことなる年代を感じさせるその姿にはびっくりする。推定樹齢7000年以上、そして30種類以上の植物が共生するこの木は、やはり圧倒的。
以前はすぐそばまで行けたそうだが、近年、縄文杉の皮をはがしたり、人が根を踏むことで縄文杉が弱くなったりしたころから展望デッキを設けたのだそうだ。
じっくりと縄文杉をみてから、後続グループがきて帰り道が混む前に下山。予定よりも1時間ぐらいはやいペースなので、帰りは気分的にも楽。
少し降りたところにある、別の杉のデッキで昼食。これがなんともたまらずにおいしい。
そして登山道をくだるのだが、これがかなり大変。そもそも登るのも急勾配で大変なぐらいだったので。そしてやはり、我々は登山が遅いらしく、かなり多くの人たちに道をゆずることに・・。でもその分写真を撮りながらすすめたのでよかったのだけど。
登山道も終わり近くになった頃に、急に雲行きが怪しくなり、大粒の雨に。
急いでくだり、登山道入り口近くのトイレにてレインウェアに着替えた。
ここから先はレインウェアにて小雨の中をひたすらすすんだ。帰りの8kmのトロッコ道はさすがに長く感じたけど、自然の中、雨の中を歩くのはとても気持ち良かった。
そして、荒川登山口に戻ったときの達成感!これは何にも耐えがたいものがあった。登山道募金への寄付をし、お礼に、ともらった黒糖のおいしかったこと!
雨の環境でいろいろと辛い登山ではあったけど、それにも増して、歩くたびに広がる自然と杉がとにかくすばらしく、22km、長いけど絶対に行く価値のある登山だった。往復にかかった時間はずばりご飯なども入れて9時間半。これもガイドブック通り。
なかなか体力的にもきていたのだけど、最後の晩御飯も食べるべく、宮之浦へ出発。
最後の晩御飯に選んだ場所は、「大黒恵比寿 とし」。やはりここ。
"とし"ラベルの三岳で祝杯をあげたあとは、地元の料理で満腹に。
そしてスーパーにより、お土産用の三岳を買い、さらに自分たち用に「黒麹屋久の島」も購入。(荷物に入りきるのか?!)そして南極白クマアイス。
大満足で達成感のある一日だったーーーー。



























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