Death Valley最終日。
戻りの飛行機は夜の便を選択したので、少しゆっくりできる。
まずは、昨日行けなかったMosaic Canyonへ。ここは渓谷の入り口から既にすごそう。
中を進むに従い、道は細くなっていく。
この渓谷をつくり出した川の流れはよほどの激流だったのだろうか、両側の石は磨かれ大理石になっている。
ひたすらこの白い回廊を進む。
すると、突然、開けた場所に到着。ここの規模間もなかなか写真では伝わらないけど、小さく写っている人と比較するとちょっとわかるかも。遥か遠くには不思議な形の山々。
先に進みたかったけど、今日はトレッキング用の靴ではなく、他にも行きたいところがあったので、途中で引き返すことに。それでも充分にここの魅力を感じることはできた。
昼はStovepipe Wells VillageのBad Water Saloonへ。
ここでもBurger。今回の旅行中、何度目のBrugerになるのだろうか。
前のGeneral Storeを少し見てからDeath Valleyの最終目的地、Dante's Viewへ。途中、久々に奥さんに運転をしてもらう。
そして、山道を登り到着したのが、ここ!
すごい、本当にDeath Valleyを一望。実は初日にここへ行く道の近くを通ったのだけど、最終日まで取っておいて正解。Death Valleyを走り回った今、どこに何が有るかおおよそ把握しているので、それをこの高度から見ることができる楽しみを味わえる。
例えば、昨日行ったBad Waterが実は、この広大な塩の平原のほんの入り口でしか無かったこととかを実感できる。
そしてこのTelescope PeakとBad Waterの高度差は全米一らしい。
素晴らし景色を後に、Death ValleyをJunction方面に抜け、最後にAsh Meadows National Wildlife Refugeへ。190から砂利道をしばらく走ると、office兼information Centerが見えてくる。
この中は不思議で、Valleyを抜けたからか、緑が豊かになり、小川も流れている。
Officeの近くのボードウォークがお薦めということで、しばらく小川沿いを歩く。確かに水が綺麗!
ボードウォークの突き当たりにはCrystal Springがあり、ここの透明度もすごかった。実際はかなりの深さがありそうなのに、底まではっきりと見える。
またここで知り合った写真家のおじさんに、Mesquiteの実を教えてもらった。
これにてDeath Valley近辺の旅は終了、あとはドライブのみと思っていたところ、帰り道で思わぬ楽しみが。
帰りのRoute 95はArea 51の横を通るのだ!
少し手前のAmargosa Valleyのガソリンスタンドにもこんな看板が。
Area51に差し掛かるまでの道もなかなかドラマティックで、夕焼けに染まる山を目指して道が続く。
そして、そろそろか、と思ったところ、Area51が左側に!灯りがともっていて明らかに何かの研究所!
さらししばらく行くと、Indian Springsにて物々しい警備の滑走路とハンガーの横を通り過ぎた。怪しすぎるぜArea51。
そのまま95をひたすら進み、Las Vegasへ。帰りの飛行機は当初1時間遅れるとのことだったが、実際はVirgin Americaの頑張りで15分遅れで搭乗、そしてほぼ時間通りのSFOへの到着となった。さすが。どこかの航空会社とは大違い。
以上でクリスマス休暇の旅行も終了。急遽計画した割にはなかなか充実していた。それにしても国立公園はすごいところばかりだ。年間パスを買ったので、いろいろと行ってみないとね。
コメントする