旅: 2010年7月アーカイブ

午前0時過ぎに起き、準備を開始。
昨晩は登山服のままベッドに入ったので、その上に、レインウェアなどを着た。

外に出てみると、町の夜景がすごく綺麗だった。

八合目からの夜景

さて、準備ができたところで、山小屋の横にでてみると、、、、、突風!何この強い風?!さらに先に進もうとすると、砂がガンガン飛んできて顔にあたり痛い、、、。
これはたまらないので、一度小屋に戻り、サングラスとマスクを装着。マスクは帰りの須走ルートでの装着を予定して持ってきていたのだけど、あってよかった!

そして、突風と砂嵐のようなものにさらされながらまたひたすらゆっくりと登る。すこしして、本八合目到着。

本八合目

ここで少し休憩。風が強い。下をみると、町の明かりの中に、登山客のヘッドライトの列ができていた。

夜景と登山者の列

そして、ここを出発し、吉田口から登ってきた登山客の列に加わり、ひたすら闇の中をヘッドライト頼りにゆっくりゆっくりと登る。相変わらず風は強い。

9合目を過ぎると残りは600mぐらい。しかし、ここで、いつの間にか強風の中に雨が混ざっていることに気づく。しかし、ウェアの下に着こんだダウンのおかげか、寒さはあまり感じない。しかし、薄い空気、周りの闇、寝不足、疲労により、わりとフラフラで気力だけで前に進む。途中一度、突然の強風に倒されることも。

途中、頂上を見あげると、頂上より、すごい勢いで雨が噴き出しているかのように見える光景が・・。

そして、なんとか4:20頃に頂上にたどり着き、急いで神社の中へ。ここでしばし体力を回復。しかし一向に天候が回復する兆しがなく、いつの間にか4:50頃に。一度外にでたものの、御来光は見えないので、しょうがなく何かを食べに隣の食事処へ。どこも満員でなんとか一番端の茶屋へ。

ここで飲んだココアと豚汁のうまさは二度と忘れないでしょう、というぐらいおいしかった。

頂上にて。

さて、天気はいつごろ良くなるのかな?と思っていたところ、ここのお店の人より、「早急に下山してください」とのこと。天候の回復の見込みはなく、このままだとしばらくすると下山すらできなくなるらしい。加えて八合目では御来光が見えたらしく、そのあたりまで下れば晴れているのでは?と。

なので、急いできた道の下山開始。お鉢めぐりしたかったし、頂上からの風景も見たかったが天候がこうでは仕方がない。急いで登ってきた道を引き返した。

帰り道も相変わらずの突風の追い風。横風も混じり、顔にあたる雨、砂が痛い。さらに、足場も悪いので自然と歩みもゆっくりに。

なんとか8合目まで降りてきても、天候は一向に良くならず。一度下江戸屋で休ませてもらおうと思ったところ、チェックアウトしたのでダメだと。融通が利かないなぁ。

なのでしょうがなくひたすら五合目を目指してくだる。この時点でGoreTexにもかかわらず、靴の中は水びたし、バックパックもずぶぬれ。
さらに、須走ルートはひたすら足元が緩い下りが続くのでかなり膝に負担がかかる。

やっと5合目に辿りついた時には、嵐のような状態で、しかも雨宿りする場所無し!しょうがないので、トイレの軒先で雨宿りをし、バスを待つ。行ってしまったばかりなので、次は1時間後。

ようやく着たバスに乗り込み御殿場へ。本当はこのまま帰りたかったのだけど、あまりにもずぶぬれなので、温泉に行くことに。御殿場市温泉会館というところまで無料バスが出ているという情報を見つけ、いざ。

着いてみた温泉会館はバスタオルのレンタルもあり、3時間500円と格安、しかも大広間もある割といい場所。湯船は1つしかないのだけど、かなり温まることができた。

4時頃に無料バスで御殿場まで再度戻り、新宿-箱根線にて池尻へ。三宿の香港麺 新記にて晩御飯を食べ、無事帰宅。

筋肉痛が、、、。

昨晩からの緊張の中、ついにこの日が。富士山登るぞ!

もともとスウェーデンに行く前から富士山と縄文杉(屋久島)は行っておかないと、と思っていたので、先日に続き、やっとその目標が達成できることになる。特に富士山は夏場の2か月しか山に入れないので、どうしても9月帰国後から1年経った今日になってしまった。

8月登山という方々にもお誘いを頂き、そちらにも参加したかったのだけど、ちょっと8月の予定が見えず、急遽会社の夏休みを利用して登山をすることに。7月中、しかも平日であればまだ何とか混んでいないのでは?というもくろみ。

富士山の登るルートは4つあり、今回は須走口を選択。その理由としては、このルートは、一番緑が多いこと、人混みも少ないこと(列になって登山したくなかった)、さらに、6合目から上ではどこからでも御来光を拝むことが可能であること、だった。実際のところ、富士山初登山者にはあまりお勧めできないルートではあるらしいのだけど。

さて、8時45分に池尻大橋出発の新宿ー箱根線のバスに乗り、いざ高速で御殿場へ。ところが、ここでさっそくトラブル発生。高速が事故により渋滞中。十数キロとか、、、。バスからのアナウンスでも正式に1時間程予定より遅れるとのこと。

もともとの予定は、10:10頃に御殿場に着いて、11:00に御殿場発の登山バスにて須走口12:00着を目指していた。なので、少しぐらいの遅れであれば11:00の登山バスには間に合うのでいいのだけど、これを逃すと、次は12:00発。1時間の出発遅れはかなり深刻なので、若干焦る。でも心配してもどうにもならず、ついつい寝てしまった。

目が覚めると、御殿場近く、時刻は10:35。まさにぎりぎり。御殿場駅に着いたのは10:50、まさにう出発間際で、急いで駅の逆側に回り、窓口で切符を買い、トイレに行く暇もなくバスに飛び乗った。

DSC_3755

街中を進んでいたバスはほどなくして、自衛隊の基地の横を抜け、山道に。ゆっくりと登り終え、着いたところは、須走口五合目。ここから登山が開始。登山道の前には何軒かお茶屋が並んでいる。

須走り口五合目

この場所で既に標高2000m。とはいえ、頂上まではさらに標高1800m分を登る必要がある。なので、ここで少しゆっくりして高度に慣れる。おすすめのAminovitalを摂取&塩飴で塩分をとり、水分補給後、トイレに行って、いざ出発。

しばらく林の中をすすむ。

DSC_3764

少し開けたところに出たので、後を見ると、だいぶ高度が高いことが分かる。遥か下に町。急いで登ると高山病になりやすいので、本当にゆっくりゆっくりと登る。

町がはるか下に

さらに登ると、少し回りがガスってきて、どこかで雷の音が、、、。気のせいかな?

ガスってきた。

さらに急な道を登りやっと六合目に到着。登山って、あたり前だけど、登りのみ、、、。トレッキングとはそこが違うなぁ。五合目からここまではおおよそ80分。

六合目の茶屋

この茶屋で少しだけ休憩。さらに、高山病対策(?)のチョコを摂取。さらに、酸素タブと酸素入りの水も。そして出発。しばらくすると、ガスが少し晴れ、山の頂が見えた!さらに、七合目が見える!

山頂がみえた!

もう少し、もう少しと思いながらもなかなか近づかない七合目が、徐々に近くに。

本六合目が見えてきた

そして、やっと到着!と思った茶屋は、本六合目だった・・・。そうだよね、七合目がこんなに近いわけがない。

本六合目の茶屋

気を取り直し、ここで少しaminovitalを摂取。チョコも摂取。ここでは、茶屋のおばあちゃんが、かき氷を勧めていた。

横の方には、下山道と、そこをあるく人々。

彼方の下山道

振り返ると、さらに高度があがっていることが分かる。

だいぶ登ってきた。

まだ本六合目である以上、あまりゆっくりしていられないので、出発。しばらくすると、緑が少なくなり、周りは段々と溶岩が目立つ地形に。

段々と溶岩台地になってきた。

空気が薄くなるのを実感しつつ、ひたすら登り、やっと七合目に到着!

七合目茶屋

ここからは周りの山々が綺麗に見える!さらに、ここで、チョコを摂取。

山々と雲

出発。さらに高度があがり、景色からも空気が薄くなってきたのをなんとなく感じることができる。

空気が薄くなってきた・・。

ひたすら登る。

歩いている最中に虹も出現。(↓の中央やや下。)

虹

50mすすんでは休憩し、というペース。

DSC_3810

そして、どうにかやっと本七合目目前のところまで。

本七合目、目前

やっと到着!

本七合目、到着

ここからは、なんと富士山の影を見ることができた。すごい!

富士山の影

もうひと頑張りということで、持ってきたピスタチオを食べ、出発。しかし、このあたりからの道が辛く、まさに砂の上を歩いている状態。足場がしっかりとせず、足が沈み、一歩一歩が重く感じる。しかも登りで、空気が薄いときた。

それでも、ゆっくりゆっくりと登り、どうにか本日の宿、八合目の下江戸屋に到着。ここの山小屋、よく考えると、スイスで泊ったGornergrat展望台にあるKulmhotel Gornergrat(標高3090m)(その時の朝焼け)よりも高く、標高3350mの場所にある。これはすごいことだ。

今晩の宿、下江戸屋

宿の中に入り、狭いスペースのベッドをもらい、夕食はカレー。まあ、山小屋なのでしょうがない。

食後に見たここからの夕焼けが綺麗だった。

富士山八合目からの夕焼け

富士山八合目からの夕焼け

富士山八合目からの夕焼け

富士山八合目からの夕焼け

食後、登山再開までの間、仮眠。19:00には狭いベッドに入った。

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