本: 2007年12月アーカイブ

100 Inc.

| | コメント(0) | トラックバック(0)
100Inc.
100Inc.
posted with amazlet on 07.12.30
エミリー・ロス アンガス・ホランド 宮本 喜一
エクスナレッジ (2007/10)

オーストラリアのライターが書いた、100の大企業の歴史、成り立ち。

基本的にビジネス書はあまり好きではないので、個人的に読むことは少ない。そもそも、書いてあることは、何かガイドになるものでもないし(もし、そうだったら、読む人皆が成功者になってしまう)、ガイド的なことが書いてあっても実現が激しく難しいものが多い。実際、この本も「本書でとりあげる企業は多種多様だ。こうした企業を育ててきた人たちに共通項などほとんど存在しない」と言っているぐらいなので、当たり前だけど”これが成功の鍵”というものなんて存在しないのだと思う。

で、本書に関しても、特に何かを学ぼうと言うよりは、話のネタとして、いろいろな企業の成り立ちを知っていたら使えるかな、と思って読んでみた。例えば、「もともと長靴を作っていたノキアが、ある日、コロリと体質を変え、携帯業界の巨人になったように・・・・・」、みたいな。

出てくる100の企業に知らない企業もいくつかあり、純粋に読み物としては面白かった。ウォルマートの従業員数が世界をあわせると180万人もいることや、スポーツシューズを一緒に作っていた兄弟が、戦後に仲たがいし、兄のルドルフは”プーマ”を、弟のアドルフは”アディダス”を立ち上げた話、など知らなかった逸話も多く、出てくる会社も、アップル、サムスンなどと言ったメジャーどころから、イケア、マーズ、レゴ、プレイボーイ、果ては、ダニ・アッシュまで様々。それぞれの面白い背景や歴史があり、まさに「真実は小説より奇なり」。

各企業が6ページぐらいでシンプルにまとめられているので、さくっと読めるし(逆に深く知ることはできないけど)、ちょっとした合間に開きたくなる。でも、ちょっと翻訳でわからないところが多かったなぁ。直訳っぽいところとか。

檸檬 (新潮文庫)
檸檬 (新潮文庫)
posted with amazlet on 07.12.17
梶井 基次郎
新潮社 (1977/12)
売り上げランキング: 64601

「檸檬」、「桜の木の下には」の2つにつきる!
他の話もいいけど、不安と暗さの要素が多すぎるので。
生物の描写がすごい。

1

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

2015年1月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のブログ記事



このアーカイブについて

このページには、2007年12月以降に書かれたブログ記事のうちカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは本: 2007年10月です。

次のアーカイブは本: 2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。