ワインの最近のブログ記事

元旦ワイン。

ボトルを開けた直後は、うーん2006年の方が遥かに良い、と思ったのだけど、しばらく時間を置くにつれ、完全に心をとらわれた一本。

もともとは、奥さんが2004/2005/2006のVertical 6本を購入した際の最後から2本目。

2004 David Bruce Santa Cruz Mountains Chardonnay

10年という月日で熟し得たキャラメル、蜂蜜、バター、そして微かなベリーの香り。味は比較的あっさりでSauvignon Blanc を思わせるが、後味は確実にChardonnayの蜂蜜を残している。2006年の片鱗も感じる。

ワインを飲み干した後も、いつまでもグラスの香りを楽しんでいたい一本。

ああ、これが二度と飲めないとは・・残念。
David BruceがPinot Noirだけでは無いということを改めて思わせられた。
セラーに残るは2006年のみ。

2013年、最後に飲む記念すべきワインはこちら。

2011 m2 Wines Old Vine Zinfandel (Soucie Vineyard), Paso Robles.

2011 m2 Wines Old Vine Zinfandel

m2は2002年からワインを作っている比較的新しい小さなワイナリー。しかしながら、先日のLodi旅行でワインメーカーのLayne氏と話をしてわかったのだけど、ここはすごい。アメリカらしいZinfandelに関していろいろと意見はあると思うが個人的には好きな品種の一つだし、それからいいワインを作りだしているLodiの地域は素晴らしいと思う。

このワインも1916年に植えられたZinfandelの木からとれた葡萄でつくったもの。まさにOld vine。

2011 m2 Wines Old Vine Zinfandel

ボトルからそのままでは、まだ充分に開いていなかったけど、デキャンタージュすることで、華やかに丸みをおび、Old Vineのコクとキャラメル風味を感じることが出来る。

MENUのWine Breatherを買って以来、段階的にデキャンタージュをする飲み方をしている。

2011 Shatter

今日も、2011 Shatter Granacheをまずはそのままボトルから、そして、簡易デキャンタに移し、そして、WIne Breatherでフルにデキャンタージュ。

こうすることで、段階的に変化する味を味わえるのが本当に面白い。このGrenacheも、ボトルそのままではかなり固かったのが、徐々に味が変化し、しっかりとした渋みと華やかな香りが出てくる。

セラーで寝かしておいたDavid BruceのPinot Noirも今回はかなり味の変化を楽しめた。

2003 David Bruce Santa Cruz Pinot Noir

今日もワイナリー巡りは続く。

ゆっくりと休み、朝ご飯をAmsterdam Cafeにて食べ、酔い覚まし用のコーヒーもここでポットにいれて、まずは今日の一件目はDenner vineyards。ここは予約が必要で、予約時にワイナリーのゲートの番号を教えてくれる。

Denner

Denner

Denner

ここでは5種類のワインを試飲。

Denner

2012 Viognier
2012 Theresa
2011 Ditch Digger
2011 Dirt Worshipper
2010 Mother of Exiles

赤はどれも今後の可能性を感じる味だったのだけど、果たして今購入すべきか迷い、結局Viognierを購入。こちらは、ステンレス、コンクリート、樽の3種類で段階的に熟成されているため、非常に複雑な味と良いバランスのミネラルで、気に入った一本。
また、ここのPourerの方は食べ物との相性を丁寧に教えてくれたのが印象に残っている。


Denner

そして次に向かったのは、個人的には2013年でベスト5に入るワインだった、OptimusをつくったL'Aventure

L'Aventure

もともとOptimusを購入するだけの予定で予約もしていなかったのだけど、試飲も可能と言うことで、ついつい5種類試飲。Côte á Côteも美味しかったが、やはり個人的にはOptimusが一番ということで、今回は2011のOptimusを購入。これは10年以上aging可能らしいので、しばらく寝かせてみよう。

L'Aventure

L'Aventure

次は、今回一番の期待、ONX。L'Aventureで次にONXに行く予定、と言ったときも、"あそこはいいよ!"と教えてくれた。

さて、ONXそのものはほぼ個人宅の小規模生産のワイナリーのような感じで、まずはガレージから説明開始。

しかし、ここで飲んだ一本目のField DayというSauvignon Blanc 51%, Viognier 41%のブレンドがあまりにも美味しくてびっくり。

そして、 Associate WinemakerのJeffに案内され、葡萄畑へ。

ONX

葡萄畑の解説を聞きながらそこで育った葡萄でつくられたワインを飲む。これは実に面白い体験。時期的にはベストではなかったのかもしれないけど、葡萄にかける情熱をJeffから感じた。

ONX

また、彼のアカデミックな知識も素晴らしく、一般的とされていることではなく、化学的、そして植物学的に正しいことをやっている、という手法も非常に納得。ここのSauvignon Blancがいい例で、一般的にはいい実をつくるために間引きをするらしいが、彼は木が互い違いに並ぶ様な配置をすることで隙間をつくり、充分に良い実が生るようにしているのだそうだ。

ONX

他にも霜の時期に実が生らないようにする工夫など。

ONX

ONX

ONXの葡萄畑はよくも悪くも海からの風の通り道で、気温が下がりやすく、Rhoneの品種には適しているのだとか。一方で寒い時期には霜になりやすいので、葡萄の木の下に石を置いたり、少しでも気温をあげる工夫をしているのだそうだ。

そして、葡萄畑をいろいろと巡りながら頂いた6本がこちら。

ONX

どれも美味しかったのだけど、今回はField Day, Reckoning, Cruxを購入。これは寝かさずにすぐ飲む感じ!

ここで、少し遅めの昼ご飯を Pier 46にて。Combo & Chips とCioppino。

Pier 46

Pier 46

ともに新鮮でおいしかった。

お腹もいっぱいになったところで、Turleyへ。前回、ここの試飲と購入したワインは最高に良かったのだけど、今回は時間がないので、ワインのみ購入。ここの2011 "Juvenile" Zinfandelと2010 Dusi Vineyard Zinfandelがかなり美味しかったので、今回は2011 Pesenti Vineyard Zinfandelに挑戦。5-6年寝かせてみようかな。Rhone品種をメインに扱うワイナリーが増える中、Zinにフォーカスしレベルの高いワインを作り出すここは本当に素晴らしい。

Turley

今回の旅行で最後ワイナリーは、こちらもONX同様の小規模ワイナリー、nicora。まだ立ち上がったばかりのRhoneスタイルをメインに扱うワイナリーでEuphoricとGSMと言う2種類のワインを生産する。

Nicora

ここは、倉庫街の中にテイスティングルームがあり(Lodiのm2を思いだす(笑))、中に入るとワインメーカー本人、Nicholasが出迎えてくれた。そして、ワインを頂きながら、彼のいままでの経歴やnicoraにかけている情熱を聞き、ここもいいワイナリーだなぁと納得。小規模だと、このような素晴らしい出会いがあるのが良い。ONXのJeffも彼とは知り合いで、"以前に一緒のブースになったことがある。美味しいよ。"と教えてくれていた。

Nicora

Nicora

試飲後には、ワインを保存している場所を案内してくれた。

Nicora

ここにあったクラッシャーは、一度に量はあまり出来ないものの、質の高く渋みを少なく果汁を抽出できるのだとか。このようなところにも彼のこだわりを感じた。

さて、これで今回のPaso Roblesのワイナリー巡りは終了だけど、前回のzinfandel中心、大規模ワイナリー中心の行き方とは異なった、ここのところ主流となりつつあるRhoneスタイルを扱うワイナリーを大きな所から小さな所まで行けたので面白かった。

また、やはりワイナリーでは試飲も大事だけど、一番はそこのワイナリーの人と話をしてそこの方針やワインの作り方に共感を持てるかどうかというのも重要なのだな、と改めて感じた。

いろいろとワイナリーのある地域を巡った中で、もう一度行きたいと思っていたPaso Robles。今回少し長めの年末休みがとれたこともあり、思い切って行くことに。

SF市内からは車で3時間。家を早めに出たため、なんとか11時半には到着。それにしてもさすがカリフォルニア。この時期なのに、昼の気温は20度近い。

まず向かったのはJustin

Justin

赤のブレンド、Isoscelesで有名なワイナリー。最近特にこのあたりで多い、Rhoneの葡萄の品種を多く扱っている。Isosceles, Justification, Right Angleなどを試飲し、今回は 2010 年のIsoscelesを購入。今後、このワインがどう変わるのか楽しみ。

Justin

Justin

Justin

全体的には可もなく不可もなく、という印象。Reserveを飲まなかったからかな?

Justin

次に向かったのは、Justinの近くにある、Tablas Creek Vineyard

Tablas Creek Vineyard

Tablas Creek Vineyard

Tablas Creek Vineyard

ここもRhone品種中心。こちらでは、女性の担当の人が、非常に丁寧にいろいろとRhoneの葡萄に関して教えてくれた。まさにGSM(Grenache, Syrah, Mourvedre)なブレンドの2011 Côtes de Tablasや2010 Esprit de Beaucastel、Wineclubメンバー向けのEn Gobeletなどを試飲。

Tablas Creek Vineyard

Tablas Creek Vineyard

Tablas Creek Vineyard

もう少し年月をおいた後の完成に期待して、Esprit de Beaucastelを購入。

Tablas Creek Vineyard

そして、向かったのは、Adelaida Cellars

Adelaida

Adelaida

ここはめずらしくPinot Noirに力を入れているところ。しかしながら、2011年はこの地域のPinot Noirはダメだったらしく、2011年のみは他のvineyardから仕入れているのだとか。

Adelaida

Adelaida

ここの担当のおじさんもいろいろと丁寧に教えてくれた。2009 Inventerと言うワインもここの特徴をアメリカ流に昇華させた面白いワインだったし、大トロとマッチしそうな(!)ワインも発見。

ここでは、あまりにも華やかな香りにやられたRoseと、ここまでで一番のお気に入りの2011 Syrah Anna's Vineyardを購入。Adelaidaはどれも美味しくかなり好印象。

なお、ここではたまたま隣になったご夫婦の娘さんがSFに住んでおり、尚かつ我が家の近くで、彼氏が日本人ということで意気投合。飲食の世界はこういう出会いがあるので面白い。

さて、次は、Vina Robles

Vina Robles

Vina Robles

Vina Robles

なんとここでもご夫婦に再び遭遇。ここのワインクラブということで、テイスティングは無料にしてもらった。

ここではEstate Wineの方を選択したのだけど、Reserveの方にすればよかったと少し後悔。結局飲みやすかったWhite4を購入。

更に、ワイナリー巡りは続き、次はEOS Estate Wineryへ。

ESO

ESO

ここでのお目当ては一つ。Tears of Dewと呼ばれるLate Harvest Moscatoの甘いデザートワイン。そんなこともあり、ここではSweet Wineのフライトを選択。

ESO

Tears of Dew, Late Harvest Sauvignon Blanc, Rose, など6種類のみ、最終的に気に入ったのは、2009 Eos Estate Chalk Hill Botrytised Sémillon 2009。Tears of Dewは甘くて美味しかったが、 Botrytised Sémillonは行ききった感がよかった。そのままと言うよりは、アイスなどにかけると合いそうな味。

そして本日の最後のワイナリーは、Rabbit Ridge Winery。閉まる20分前に駆け込んだ(笑)。

Rabbit Ridge

Rabbit Ridge

Rabbit Ridge

ここもSyrahやGrenacheに力を入れているが、ちょっと他に比べるといまいち。

Rabbit Ridge

ここでは、原点回帰のZin、OVZが良かった。

Rabbit Ridge

また、ワイナリーでつくっているオリーブオイルも良かったので、こちらも購入してみた。

Rabbit Ridge

Rabbit Ridge

初日のワイナリー巡りが終わった感想としては、"行き過ぎ"、、、。今日の一番はAdelaida。

もとFour Vinesのワインメーカー/オーナーが新たに初心に戻って始めたワインアリー、それがCypher。相変わらずのパンクテイストは更に加速され、出来たフラグシップ・ワインがこちら、ZinBitch。

何か特別なときでは無いと開けそうになかったので、クリスマス・イブに飲むことに。

ZinBitch from Cypher

Paso RoblesのZinの甘みが広がり、オークの後味にやられる。

ZinBitch from Cypher

瓶についてるキラキラがテーブル一面に広がるのはご愛嬌・・・。

ここのところ、ワインをちゃんとデキャンタージュして飲むようになり、ちゃんとしたデキャンタが欲しいなぁと思い買って見たのがこれ。MENU: Wine Breather。

David Bruce Pinot Noir w/ Menu Wine Breather

デンマークのブランドMENUの活気的なデキャンタで、ボトルからデキャンタの壁面をつたいワインが注がれ、さらにボトルに戻るときにボトルの壁面をつたいワインが注がれることから、短時間でデキャンタージュが可能となる仕組み。

David Bruce Pinot Noir w/ Menu Wine Breather

今回試してみたのは、2004 David Bruce Santa Rita Hills Pinot Noir。

David Bruce Pinot Noir w/ Menu Wine Breather

David Bruce Pinot Noir w/ Menu Wine Breather

しかし残念ながら、デキャンタージュすることで味がやや劣化してしまった。まあ、保存状態が悪かったので、これはしょうがない。

次は別のワインで。

以前に2004 Santa Rita Hills Pinot Noirをケース買いしたところ、自動的にワインクラブに登録されたDavid Bruceからクリスマスパーティーの招待状が届いたので、行ってみることに。

David Bruce Holiday Wine Party

完全予約制で、行ってみると、食事と共に4種類のワインのテイスティングが行われていた。

David Bruce Holiday Wine Party

David Bruce Holiday Wine Party

David Bruce Holiday Wine Party

今回テイスティングのリストにあったのは:
2007 Chardonnay Estate
2011 Pinot Noir Russian River Valley
2006 Pinot Noir Estate
2005 Petite Sirah/Syrah Estate

最後の二つも美味しかったが、やはり、Russian River Valley Pinot NoirとChardonnayが好きだった。

David Bruce Holiday Wine Party

David Bruce氏にも会うことができ、実に満足。ついでに12本入りのHoliday Samplerがお買い得だったので、こちらも購入。

David Bruce Holiday Wine Party

三ヶ月に一度のPaso Robles, Midnight Cellarsからの定期便、今回はなんと2007年のGeminiと竹のチーズボード!

Wine Club Delivery from Midnight Winery

こういうのがあるからワインクラブは止められない。

David Bruceのワインクラブのメーリングリストで2010 Santa Maria Valley Pinot Noirがセールになっていると聞き、ついついLos Gatosへ。

David Bruce Winery

葡萄畑もすごく綺麗な季節。

David Bruce Winery

もともとDavid Bruceを気に入ったのは、2005年のSanta Maria Valleyがきっかけ。なので この2010年もどのように熟成してくれるか楽しみ。

さて、ここにきたら必ず一軒は新たにワイナリーを開拓すると決めていて、今回はHallcrestというビオワインで有名なところに行ってみることに。

着いてみると、みるからに小規模ないい感じのワイナリー。いかにもカリフォルニア的な雰囲気であふれている。

Hallcrest Vineyards

Hallcrest Vineyards

Hallcrest Vineyards

しかし、中に入ると受賞のメダルが多数。

Hallcrest Vineyards

さて、テイスティングは日差しが最高に気持ちよいテラスにて。

Hallcrest Vineyards

この幸福感、なんだろう、、。
テイスティング後もしばしのんびりした後、ここではOrganic WorksのRadical Redを購入。

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