出演: エヴリン・グレニー, フレッド・フリス, オラシオ・エルナンデス
監督: トーマス・リーデルシェイマー
以前から観たかった、「Touch The Sound」のDVDをTSUTAYAで発見したので、やっとみることができた。
内容としては聴覚障害を患いながらもパーカッショニストとして成功を収めたエヴリン・グレニーのドキュメント。
音が聴こえないのに、なぜこんなにも様々な楽器や音色を奏でられるのか?と疑問に思ったが、なるほど、映画をみて解決。”耳から”のみ聴いている人たちとは異なり、彼女は体全体で音を、そして振動を感じているということ。耳に聴こえる音よりも振動の方が明らかに長く続き細かい。すごいなぁ。
世界すべてが音であふれている、我々は楽譜の一部だ、といっているように、いかに世の中が様々な音にあふれているかをフォーカスしている。また、パフォーマンスを多く収録していて、特に日本の和太鼓チームとのコラボが面白かった。剣玉の音+尺八とか。
とにかく、観ていてしてついついニヤニヤしてしまうリズムと音がいっぱいの映画!
個人的には冒頭のシーンでいきなりやられた・・。
これ、予告編がHDででていたので、blu-rayとかででないかなぁ。
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どうでもいいが、ここのところ、ジョリーさんのmixiで知った、「人のセックスを笑うな」が気になっている。原作は山崎ナオコーラの第41回文芸賞受賞作品。永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾という出演陣もいいし、なんか切ない感じの予告編がいい!
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